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ゴルフ場は自然がいっぱい

田中淳夫さんの「ゴルフ場は自然がいっぱい」。

なかなか興味をそそられるタイトルで買ってみました。

ゴルフ場は自然破壊の元凶のようなイメージですがはたしてそれはきちんとしたデータに裏付けされたものなのか。

答えは否ということ。

もちろんゴルフ場は発祥の地スコットランドの草原に作る場合は別として、日本ではほとんどが森林を切り開いて作られているわけで森林面積を減少させていることは事実です。

ただ森林が生物の多様性という観点から最適な場所かというとそうでもない。

里山に代表されるような、雑木林があって、たんぼや原っぱがあって、小川が流れていてという環境が実際多様な生物を育むことができるものです。

実はゴルフ場はそういう点で里山に似ているということ。

草原があって(特にラフ)、ほどよく管理された林があって、小川や池がある。

またよくゴルフ場反対のやり玉にあげられる農薬の問題も、実は一般的に畑や田で使われている量と変わりはなく、地下水の汚染なども認められないそうです。

イメージ先行で嫌われていたゴルフ場ですがそこまで毛嫌いすることはないみたいです。

僕も何度か長野のホールでプレーしたことがありますが、ああいう開けて眺望のいい場所というのはなかなかないものです。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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