急がば回れ

現在1ヶ月前に投稿した論文のリバイス中ですが、このまま今のジャーナルに通すのはちょっと難しい状況になってきました。

最後のフィギュアで出した実験結果を再確認したところ、どうやら思っていたものが実は間違いだったというデータが出てしまいました。

現在その実験を他の方法でやり直していますが成功する確率はあまり高くないというのが現状です。

去年から続けていた実験が全て水の泡となってしまう可能性もあります。

一番の問題はこれまできちんとその実験結果の裏付けとなるデータをとっていなかったことです。

裏は後でとればいいと思っていたのが間違いでした。

ほんとこの点は反省です。

実は途中で今回の実験結果と矛盾するデータが出たときもありました。

そういう予兆があったのですが、これが間違いであるはずないと思いこんでおり、後から出た矛盾するデータの方が間違っているんだと解釈してしまいました。

甘かったです。


ちょっと焦っていたのかもしれません。

大学院を3年で卒業して学振のDC1からPDにランクアップするのを常に目標にしてきました。

そのためになんとしても結果を出して夏までに論文を通すと思ってやっていたのが、結局自分のミスでかなり遠回りせざるを得ない状況になってしまいました。

今回のことはいい勉強になりました。

少し腰を落ち着かせて物事に取り組もうかと思います。

今の時期はもちろん結果を出すことも大事ですが、研究者としての実験の進め方や考え方を作る上で重要な時期だと思います。

ちょっとつまずいてしまいましたがこれからも焦らず地道な努力を続けていきたいと思います。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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