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ユタ大学からの医学部の学生

ユタ大学医学部からアマンダという学生がNIHでの1年間のリサーチプログラムのために我々のラボにやってきたました。
一応僕の下につくことになり1年間一緒に仕事をすることになりました。
一人で実験できるようになるまでマウスの扱い方から細胞の取り方、解析まで一から教えるのは日本語でも大変ですが英語ではそれなりに苦労します。

ただ気づいたのは英語で教えることそのものの大変さだけではなく、アメリカ人はよく質問してくるし、こちらはそれに対してある程度論理的な答えを常に用意しておかない大変さがあるということです。
例えば日本人の学生だと「これをやればこうなります」という説明で済むところを、アメリカ人だと「これをやるとこうなるのは、こういう仕組みがあって、その結果こうなるのです」という説明が必要なことが多々あります。
そしていざ説明しようとすると自分がその仕組みをよく理解していなかったことに気づくことも頻繁にあります。
その結果自分自身も様々な現象を根本から理解することが求められ、それは良いトレーニングになっています。

日本では学生が先生にあまり基本的な質問するのは失礼でそれくらいは自分で調べるべきだという雰囲気がありますが、アメリカでは質問する人もそれに答える人もそれを楽しんでやっている感じがします。
アメリカ人が論理的に何かを説明することが上手のは日頃からこういう訓練をしているからというのも理由の一つのような気がします。
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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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