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Immunityにアクセプト

日本でポスドクになってから始めた仕事がようやく形となりImmunityにようやくアクセプトされました。
Immunityという雑誌はCell Pressの出す免疫関連の雑誌です。現在インパクトファクターが20。Nature Immunologyの24、Nature Medicineの28には及びませんが、それでもJCIやJEMの一回り上でNature系の雑誌となんとか肩を並べている雑誌の一つです。

今回の仕事は思い起こせば2013年の年末にScienceに投稿。レビューには回ったものの、そこで撃沈。2014年の春にはNature Medicineに行くもののレビューにも回らずリジェクト。今回のImmunityは3度目の正直でした。

Immunityには夏頃に投稿しレビューアーからのコメントはかなり好意的でした。ただ指摘されていた肝となる実験を10月の渡米前までの3か月でやるためには1度の失敗も許されずかなり切羽詰まった状況でした。一時期はNIHに持って行って続きをやるとか、理研で実験を立ち上げるとかいう案もありましたが、そんなことをしていたらさらに1年以上時間がかかっていたでしょう。起死回生の実験を思いついてそれがうまくいって本当に良かったです。

この仕事は僕が始めてからでも4年、その3年前から存在していたプロジェクトなので、足かけ7年も形になるまでかかりました。当時はこんな大きな仕事になるとは思いもよりませんでしたが、結果として自分たちが思っていた以上に興味深い現象を見ていたと最近になって実感しています。慶應の他の教室にいるボスの友達からたまたま解析を依頼されたマウスでしたが、それが我々の仕事の核となる重要なツールになるとは人生の出会いをとは不思議なものです。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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