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NIHとは?

さてNIHの何が特別なのかの2回目。

そもそもNIHはその名前が示すように、 National Institutes of Health (NIH)、様々なinstitutes、つまりは研究所の総合体です。日本語版のWikiによると国立癌研究所、国立心肺血液研究所、国立老化研究所、国立小児保健発達研究所、国立精神衛生研究所などがあるようで、僕も自分が所属しているNCI(国立癌研究所)以外に何があるのかよく知りません。国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)もNIHでは有名です。

ただNIHのすごさはそこではなく、やはり臨床に直結した研究を目指すべく病院が併設されているところだと思います。併設と言っても名ばかりではなく、本当に隣です。
隣のビルではなく隣の部屋です。
僕のラボの部屋の廊下の突き当たりのドアを開けると患者さんの待合室があって診察室があります。
もちろん臨床の教室が大学病院でラボを持っている場合は起こりうる状況ですが、それでもこういう大規模な研究所が病院と隣り合わせになっているのはすごいと思います。
これはつまり基礎研究と臨床が密接にリンクしていることを距離的にも示したいという強いメッセージなのだと思います。
もちろんマウスで出た結果をそのまま隣の診察室の患者さんに当てはめることはできないのですが、それでもNIHが掲げる信念を感じないわけにはいきません。
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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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