Editorial Boardは何をするのか?

JournalのEditorial Boardは何をするのでしょうか?
Journal によっても違うのかもしれませんが先日Veterinary Dermatologyから送られてきたLetterによると、まずは今まで通りReviewをしてほしいということ。
それからJournalのStrategic PlanningとMarketingに協力してほしいとのこと。
前者は雑誌に掲載する論文の質やバランスについてアドバイスしてほしいと書かれています。
また年1度のヨーロッパで開かれる会議でEditorial Boardのミーティングをやっているようです。
もちろん機会があれば参加したり意見したりしたいですが少々獣医皮膚科とは離れた領域にいるのでしばらくは会議の参加は難しそうです。

Marketingは特に論文投稿の宣伝をしてほしいようです。
雑誌は投稿される論文の量と質で全てが決まりますから宣伝は重要ですね。
Veterinary Dermatologyは皮膚科というマイナーな科、さらには獣医しか投稿しませんから、その市場はかなり限定されていて顧客を増やしていくのは相当難しいでしょう。
何か新しいマーケットを見つけないとこれから厳しいのではないでしょうか。
あまり良いアイディアはありませんが、例えば皮膚をやっている基礎研究者にも積極的に門戸を開くようにマーケティングを行うとか。

本日早速Reviewの依頼が一つ来ました。
アトピーにおけるTight Junctionというどこかで見たような内容です。
ヒトで行われた研究の焼き直しをするしかないという獣医学の悲しい面の典型的な論文です。
ぱっと見リジェクトぎりぎりのラインか。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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