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理研IMSのシンポジウム

http://www.ims.riken.jp/events/rcaisymp/2014/index.html
横浜パシフィコで開かれた理研のシンポジウムに行ってきました。
横浜の理研を中心に免疫の分野で活躍する研究者が1日で10人ぐらいレクチャーします。
海外の研究者も何人か来ていて、今回はNIHのYasmine Belkaidと話すのを楽しみにしていたのですが、ドタキャンしたらしく来ませんでした。残念です。
その代打でうちの教授にレクチャーの依頼が昨日急にあったらしく、教授も忙しいのに大変です。
ただ今日も突然の依頼にもかかわらずいつも通りわかりやすいストーリー展開の講演で本当にさすがです。

こういうトップレベルの研究者のレクチャーを聞きに来るといつもそうですが、刺激を受けて僕も頑張ろうと思うとともに、果たして自分がこのレベルに到達することはできるのか?という気が遠くなる思いと、さらにはちょっと無理なんじゃないかという絶望感みたいなものも感じます。
もちろんみんながみんな理研の主任研究員になれるわけがなく、一握りの優秀な研究者がそのポジションに就き、あとの人たちはその下のレベルに順々に入っていくわけです。
本質的にはプロフェッショナルとして真摯に研究に取り組むという気持ちがあればそれらの研究者には優劣はないはずです。
東大の研究者も、片田舎の大学の研究者も、それぞれにはそれぞれの価値があるはずです。
でも上のレベルの研究者が仕事の環境ではより恵まれていることは事実で、自分のやりたいこと、実現したいことに近いのは否定できません。
だからみんな一生懸命少しでも良いポジションに就くために必死に努力するんだと思います。

日本代表ではないですが、こういう学会で世界における自分の立ち位置がなんとなくわかってしまうのは少しショックですが、それでもここで諦めるわけにはいかないのです。
また明日から自分にできることを一歩一歩やるだけです。
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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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