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心に残るプレゼンとは?

最近魅力的なプレゼンをするというのは本当に難しいなと感じます。
こういう仕事をしていると大なり小なり自分の仕事をプレゼンする機会が多いのですが、満足のいくプレゼンができたと思ったことは最近ほとんどありません。
内輪だけのミーティングで最近のデータを報告する小さなものから、外部の人向けに研究を紹介するもの、バックグランドをある程度知っている人が対象のものや、あるいは全く基礎知識のない人に全て一から説明しなければならないもの、さらには英語、日本語どちらか、などその時に応じてプレゼンの形式を変えてはいます。
ただ最近自分の行っている研究の密度が増すに連れてデータ量が多くなり、それを理解してもらうことに意識を置きすぎていたのかもしれないと反省しています。
限られた時間の中でデータを一つ一つ説明することに一生懸命になるあまり、「得られたデータがなぜ重要か?」という本質的なことをきちんと説明していなかったのかもしれません。
特に最近行った皮膚科以外の人を対象にしたプレゼンで反響が思ったほどなかったのはそれが原因である気がします。

ある特別な理由でプレゼンを聞きに来ている人(この人のこのデータを自分の研究の参考にしたい)以外は結局のところプレゼンに何を求めているのか?
それは「感動的な出会い」なのかもしれません。
僕も今まで多くのプレゼンを聞いてきましたが、多くの人がそうであるように細かいデータなんかは一つも覚えていません。
覚えているのは「このひとのこの研究はすごい!」とか、「自分もこんな研究をやってみたい!」など何に感動したかということです。
スティーブジョブズはプレゼンの方法論において「Sell dreams, not products」と言ったようです。
売るのは商品ではなく、商品を通して夢を売ること。
つまりはプレゼンにおいて自分の仕事の中身そのものを相手に知ってもらうことが重要なのではなく、それを通して相手が夢や希望を持ってもらえることが重要なのかもしれません。
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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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