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9月の書評

フィンランド流6時に帰る仕事術 (田中健彦、青春出版社)

資源も資産もなかった日本が一時世界第2位の経済大国になれたのは先駆者たちが昼夜を問わず猛烈に働いたおかげであることは重々承知しており、その勤勉さが日本人のストロングポイントであることもわかっているのですが、6時に帰り、夏休みが2ヶ月あるヨーロッパのひとたちはいったいどういう生き方をしているのだろうと興味があり買ってみました。
僕も最近は6時とは言わないまでもせめて7時、遅くとも8時までには仕事を終わらせるようにしたいとは思って最近やっています。
一つは単純に9時から9時まで働いていたのを、7時から7時まで働くようにすればいいわけです。
僕みたいに時間がフレキシブルな仕事であればできることですので一般的な方法ではありませんがこれで夜に家族と過ごす時間を確保することができます。
ラボによっては10時や11時、あるいは12時過ぎまで仕事をするところがあるようですが、ちょっと僕には理解できません。
それで研究者としていい仕事ができたとしても、人間として得られるものはなんなのでしょう?
人には人それぞれの生き方があっていいと思いますが、最悪なのはそういう生き方を下に押しつけるボスです。
どこの世界にもそういう人はいるものですが、そういう人の下では働きたくないものです。


ロングトレイルという冒険 (加藤則芳、技術評論社)

トレッキングの魅力を再確認できる1冊です。
著者は日本人に人気の高いピークを目指す登山ではなく、ある地点からある地点まで山を越え谷を越え森を歩くというロングトレイルの魅力について紹介しています。
あまり日本人にはなじみのないロングトレイルというアクティビティですが、アメリカにはいくつものいいロングトレイルのコースがあるようです。
日本にも信濃のあたりに最近ロングトレイルのコースが整備されたようでいつか機会があれば行って見たいと思います。
日本のいわゆる山登りは宗教や信仰と密接に関わっており、富士山登山やご来光などはその典型です。
もちろんそういう修行的な登山も悪くはないのですし日本人にはあっているのかもしれませんが、自然を楽しみながらのトレッキングの方が僕は好きですし、そういうゆっくりとバックカントリーを楽しむ余裕が今の日本には必要だと感じています。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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