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「タレント」「パッション」「マーケット」

「タレント」「パッション」「マーケット」
自分にあった仕事を探す際、この3つを満たすことが仕事で成功し幸せな生活をおくる上でとても重要です。
自分の持っている能力を最大限に発揮でき、情熱を惜しみなく注ぐことができる仕事。そしてこれに加わるのがその仕事の属している市場の大きさです。
この観点から考えると獣医業界、特に小動物臨床業界の市場規模はお世辞にも大きいとは言えません。

僕の周りには医者にも負けないぐらい能力のある優秀な獣医さんがたくさんいますし、僕には真似できないくらい心血を注いで仕事に取り組んでいる獣医さんもいらっしゃいます。
しかし果たして彼らの能力、情熱を受け入れるだけのマーケットがこの業界にあるのか。
もちろん能力と情熱を持って仕事をしていけば、それなりの成功を収め、それなりの対価を得ることはできます。
しかし小動物臨床の業界ではそれが1体1の関係には必ずしもなっていません。
医者であれば医長や医局長レベルの経験のある獣医さんが、普通の研修医レベルで働いていることも珍しくありません。
もちろん医者は獣医よりも大きな責任とリスクを負って仕事をしなければいけませんが、それでもそれに見合うだけの対価は得られるような気がします。
頑張っていればそれなりのステップアップがあり、昇進昇給という実質的な対価とともに仕事おける精神的な充足感も得られます。

一方で小動物臨床の世界では将来の見通しがはっきりしない中で日々仕事をしていく人が多いような気がします。
このままここにいても家族を養えることはできないし、かといって開業も・・・
というような悩みを抱えている獣医さんは少なくありません。
タレントもパッションもある人材を今の獣医業界は生かしきれていないと感じます。

ではどうすればよいのか?
答えは一つではありませんし、この課題を克服するのは容易ではありません。
マーケットが小さいことを素直に認め新たな自分の可能性を見つけることも一つです。
また海外進出や異分野とのコラボを通して業界自体の市場規模を広げることも一つでしょう。
いずれにしても我々獣医師1人1人が取り組んでいかなければならない問題だと思います。


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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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