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地方大学の助教のポジション

昨日慶応の食堂で友人とお昼を食べていると農工大の教授から突然電話があり、「I大の内科が助教を募集しているみたいだけれどもどうだ」とのこと。
うーん、このタイミングできたか(お昼にというわけではありません)とも思いましたが、しばらく考えさせてもらえるようにお願いしてとりあえず電話を切りました。
ただもう心はすでに決まっていて今の段階で獣医の大学のポジションに着く気はないと思っています。
教授にもせっかくのお話ですがお断りさせていただきますという旨の返事をしました。
今回は対抗馬もいなかったようなので希望すればおそらく採用されていたでしょう。
正規の助教ですと年収600万ほどと聞いていますので、せっかくの安定した職を逃してしまった形にはなりました。
今後ポジションを得たいときにタイミングよく募集している保証はないのでここで断るのはかなりリスクもあります。

ただ僕もまだ30歳です。
臨床も研究もこれから伸び盛りというところで安定を求めて日本の獣医大学の世界に戻ってしまうことは、それもまた自分の成長の可能性を失うという意味では高いリスクを負うことになると思います。

現在の日本の獣医大学の臨床、研究が今の自分にとってあまり魅力的ではない、何かそこにいくともう自分の人生が終わってしまう気がするというのもあります。
今日本の獣医大学の助教になってあと30年間細々と臨床、研究、教育をやっていくというのは僕には耐えられそうにもありません。

1度きりの人生です。
臨床でも研究でもとにかくトップを目指して自分を追い込みチャレンジをし続けていこうと思っています。
ただもちろん家族を養っていかなければならないといった現実的な問題もありますのでいつまでも夢を追いかけているわけにもいきません。

とりあえずあと5年間が勝負だと思っています。
その間に臨床も研究も悔いの残らないようにいけるところまでいってみたいと思います。
5年やってだめならその時は地方だろうとどこであろうと空いているポジションに行く覚悟です。

とりあえず5年。
I will do my best.

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コメント

獣医さんにも皮膚科外来があるのだと、初めて知りました。
やはり大学病院だからでしょうか?

私はジャンガリアンハムスター(2歳10カ月)を飼っていますが、去年の11月から皮膚炎になり、1月には更に悪化して、体中に牡蠣の殻がはりついたようになりました。
いくら検査をしても、原因がわからず、結局はアトピーだろうと言うことでした。

しかし目が飛び出すほどかゆがるのに、何をしても改善せず、ずっと抗生剤とステロイド漬けで、みかん(ハムスターの名前です)も私も疲れ果てていました。炎も出てきて、急にアレルギー体質になってしまったようです(涙)

掻く事や、皮膚から出てきたジクジクで皮膚が酸性になるのが原因ということで、ハムスターは水が苦手ですが、毎日濡らしたコットンでふいてやったり、電子付加治療というのを調べたりしていました。
獣医さんはハムスターに塗り薬は最終手段と言われましたが「今が最終手段でなくてなんやねん」と思って、赤ちゃん用の竹酢液や、人間用のステロイド目薬をつけていたら、やっと痒みが止まりました。

今かかっている先生は信頼できる方ですが、あまりアトピーに危機感を感じておられなかったようです。でも、身体も小さいので、とっても弱ってしまいました。
ブログを拝見して、あの時、もし皮膚科外来があれば…と思ってしまいました。

皮膚病は直接命にかかわらなくても、本人も周りも精神的に辛いです。

先生のように、安定のある助教を断っても、研究を続けたいというような方が、将来沢山の皮膚病で苦しむ動物を救ってくれるのかもしれないと思い、ささやかながら応援させていただきます!

長々と勝手なコメントを書いてしまし、すみませんでしたm(__)m

Re: タイトルなし

かなさん、

初めまして。
自分の子が痒くて苦しんでいるのを見るのは本当につらいと思います。
たかが皮膚病と周りには思われがちですが、動物のつらさが見える分飼い主さんが感じる心配の大きさはとても大きい物です。

動物病院にも大学を中心に皮膚科を専門でやられている先生が少しずつ増えています。
ただその経験や技術にはまだまだ差があるのも事実です。
加えてハムスターの皮膚病はイヌやネコなどとも違う部分がありますのでエキゾチックの診察経験の豊富な先生に診てもらったほうがいいでしょう。

また僕に何かお手伝いできることがあればいつでもご連絡ください。
ハムスターくんが元気になるのをお祈りしています。

とても心強いお返事、ありがとうございます。

必死で掻いて、それに疲れて寝て、起きたらまた掻いて…
という姿を見ているのが辛かったので、色々試しました。
今は少し楽になってきたようで、ホッとしています。
でも時々、皮膚が真っ赤になって、熱をもっているようです。でも冷やすと体力を奪い、免疫も下がり、年齢も年齢なので感染症が怖いので、可哀想です。

呼吸困難の原因もわからず、4件目の病院で、やっと鼻炎とわかりました。

延命などは考えていませんが、少しでも楽に余生を過ごさせてやりたいとだけ願っています。

先生の夢がかないますように、ご健闘をお祈りしています。

本当にありがとうございましたm(__)m

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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