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7月の皮膚病理勉強会

今回の皮膚病理勉強会は8症例。
表皮嚢腫、AD、クッシング症による石灰沈着と脱毛、マラセチア性皮膚炎などなどです。

今回僕の担当した症例は非常に悩ましい症例でした。
1年前から四肢や耳介に皮下結節が多発する症例ですが、今までも2度摘出生検をしており、その時は皮膚組織球腫もしくは反応性組織球症疑いでした。
しかしながら、今回取った結節は無菌性肉芽腫/化膿性肉芽腫症候群に近い病理。
麻布の代田先生に免疫染色をお願いしているところですが、増殖している細胞がCD11c(-)のマクロファージ由来であれば肉芽腫、CD11c(+),CD90(+)の樹状細胞由来であれば反応性組織球症、CD11c(+),CD90(-)のランゲルハンス細胞由来であれば皮膚組織球腫になるはずです。
それぞれ治療と予後が微妙に違いますので結果が出るのが楽しみです。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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