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名護の図書館で翻訳に勤しむ

名護の図書館で翻訳の仕事。
立派な図書館です。

DSC01085.jpg


今やっている翻訳は教授がOlivryから頼まれたもの。
最近Vet Dermに載ったInternational Task ForceによるイヌのADの治療ガイドライン。
フランス語やスペイン語、ドイツ語、日本語などに翻訳したものをVet Dermのホームページにアップして誰でもオンラインで見られるようにするようです。
13ページの論文の全訳、きついです。

今回英語の翻訳をやっていて思ったことは、今更ながらですが、英語から日本語への翻訳というのは言語の構造の観点から見て、とても無理があるなということです。
英語からフランス語に翻訳したものをちょっと見ましたが、文章の構造はほぼ同じですので単語をそのまま1対1の対応で翻訳しているだけのようです。
これならおそらくちょっといい翻訳ソフトを使えばできるでしょう(Googleでもできるかも)。
方や、英語から日本語への翻訳は、一度英語の文章を読んで内容を理解し、それを日本語の文章に再構築しなければなりません。
二度手間です。
直訳(英語からフランス語やドイツ語への翻訳はいわゆるこれだと思います)するととても変な日本語になるし、微妙なニュアンスを伝えるには慎重に言葉を選ぶ必要があります。
そんなことをやっているととっても時間がかかりなかなか進みません。
まだまだ先は長い・・・

英語が国際公用語になった現在、ことあるごとに西洋言語が母国語の人たちが羨ましいと思いますが、今回那覇行きの飛行機、阿嘉島行きの船、名護の図書館でせっせと翻訳をしていると、なんで俺は沖縄まで来てこんなことをやっているんだろうと思ってしまいます。
こうやって日本人が努力をしている時に、きっとフランス人は2、3日で翻訳を終えて遊びに行くのでしょう。
悲しいですがそれが現実。
こうやって日本人は西洋人の2倍も3倍も働くことで、彼らに追いついてきたのです。
頑張るしかありません。
あーでも不公平だ・・・


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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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