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顧客は誰なのか?

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
(岩崎 夏海、ダイヤモンド社)

今年上半期あまりにも有名になった本。
友人が貸してくれたので読んでみました。

ドラッカーの引用も適切であり、ストーリー展開もなかなかうまく読ませる内容でした。
よく海外の自己啓発書に挿入されるつまらない経験談なんかよりずっとわかりやすかったです。

仕事の顧客は誰か、そしてその顧客が求めているものは何かを具体的にする。
つまり自分は誰のために働き、何を提供するのかを明確にする。
そしてそれを実現するためのプロジェクトを計画し、実行していく。
これこそが仕事を成功させるための道筋ということです。

何か仕事を始める際には常にここからスタートしなければなりません。
このスタートでその対象を間違え、もしくはうやむやにして何となく仕事を始めると、どこかでつまずいてしまうか、仕事に対するモチベーションが維持できなくなってしまいます。

僕の仕事の顧客は誰なのか?
僕は「動物病院の先生方やこれから獣医師になる学生」だと思っています。
2次診療施設である大学病院で皮膚科サービスを行う。
これはその症例を依頼してきた一般病院の先生が顧客になります。
またその際に皮膚科を学ぼうとしている一般病院の先生方や学生と一緒に診療をし、教育を行うことも仕事の一つです。
この場合は彼らが顧客です。

研究に関しては、実際僕の場合報酬はこれに対して出ているので(今のところ臨床はボランティアです)、この仕事に対するウェイトは大きくなります。
この場合の顧客国内国外問わず、ジェネラリストから専門医まで、皮膚科の診療を行う全ての獣医師です。
彼らが日頃から疑問に思っていることや、実際の臨床で役立つことまで、皮膚科に関する様々な研究を行うことでそこから得られる情報を発信していくことが研究を行うものの使命だと思っています。
個人的な満足や知識欲も研究を進める上での大切なモチベーションになりますが、やはり顧客に満足してもらえる仕事をすることが重要だと思っています。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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