皮膚病理カンファレンス@農工大

水曜日は農工大で外来の後、夜は月1度の皮膚病理勉強会がありました。

僕が大学6年生の時に始めた病理勉強会も回を重ねるごとにレベルが上がってきており、最近では質の高いディスカッションができるようになってきていると感じています。
ただどうしても会のレベルが上がることで専門用語も多くなり、病理のディスカッションもよりマニアックになり、皮膚病理の勉強を始めたばかりの先生や学生には難しく感じるかもしれません。

そこで今回から勉強会の前に関口さんに皮膚病理ベーシックセミナーをお願いしました。
実際の症例の病理スライドを使って、本当の基礎の基礎からレクチャーをしていただきました。
幼稚園児でもわかるような簡単な言葉を使って病理の見方を説明してくださり、ああいうわかりやすいレクチャーができるのはさすが関口さんです。
病理初心者の先生方にはとても好評でしたので、次回からも定期的にお願いしたいと思っています。

ただ、もちろんそのようなベーシックセミナーから学ぶのもいいのですが、そればかりではその先への進歩というのは難しいと思います。
わからないなりにも必死に皮膚病理のディスカッションについていって、知らない言葉や疾患名が出てきたら自分から教科書で調べ、また誰か知っている人に教えてもらうという姿勢が必要だと思います。
僕も勉強会を始めた当初は教授や西藤さん、関口さんがおっしゃっていることがほとんど理解できず、勉強会の主催者としてこれでは恥ずかしいと思い、必死に勉強しました。
4年かかって最近ではようやくディスカッションに混ざれるようになりました。

勉強に近道や裏道はなく、やはり根気よく継続していくことが大切だと思います。

そろそろ皮膚病理勉強会も皮膚病理カンファレンスと名前を改めても恥ずかしくないレベルになってきていると思っています。
日本を代表する獣医皮膚科の病理カンファレンスとして、今後も高いレベルを維持していけるよう自分も勉強を継続し、参加していただいている先生方や学生にとって有意義な会にしていきたいと思っています。


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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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