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論文アクセプト!

ついにJID (The Journal of Investigative Dermatology) に論文がアクセプトされました!
昨年の5月に初稿をサブミットした論文です。
う~、長かった・・・
タイトルは、
Canine follicle stem cell candidates reside in the bulge and share characteristic features with human bulge cells
「犬の毛包幹細胞はバルジに存在し、ヒトのバルジ細胞の特徴を有している」
です。
高増殖能と多能性を持つ幹細胞が犬の毛包においてもバルジ領域に存在し、獣医領域に取っては再生医療の細胞供給源に、人の医学にとっては毛包幹細胞研究のモデルになり得る可能性を示した論文です。

インパクトファクター(雑誌の価値を決める指標の一つ)は5.2で、皮膚科領域の中ではもっともインパクトファクターが高く、権威のある雑誌であります。
もちろん自分の業績としても嬉しいのですが、獣医領域からの論文が掲載されたことは獣医の仕事が人の医学の分野で認められたことであり、とても意味のあることだと思います。

思い起こせば大学院に入って慶應に来てから始めた仕事で、2年半かかりました。
その間に小出しで出したデータでVeterinary Dermatologyに1報論文を出すことができましたので、2年半で論文2報、合計のインパクトファクターが6.5というのは十分にできすぎた結果だと思います。

このような結果が出せたのも慶應と農工大で指導してくださった先生方、様々なサポートをしてくれた学生たちのおかげであります。
この場をお借りしまして深謝いたします。

さて、これで今年最大の目標である大学院3年半卒業に大きく近づきました。
今後は卒業のための博士論文を準備しつつ、ボスの仕事を完成させ、さらに新しいプロジェクトを始めようと思います。
さ~て、もう一踏ん張りです。


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コメント

おめでとうございます。
素晴らしいご活躍ですね。

本当に凄い!!
これからも頑張ってくださいね。
(ありきたりの文でごめんなさい)

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

フラミンゴさん、

ありがとうございます。
これからも獣医皮膚科学の発展に貢献できるよう頑張りたいと思います。

Re: congrats!

ナオさん、
ありがとうございます。
今後も獣医と医学の両方に役立つ研究を続けていこうと思います。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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