書評

プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか (P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)

僕の好きな仕事術の本、島岡要さんの「研究者の仕事術」で、特に強調されているのが長所の強化を主眼にしたstrengths-based approach 。
島岡さんは著書の中でドラッカーの言葉を多数引用しています。
知識労働者のマネジメント理論を確立したドラッカーの原則は「自らの強みを知り、明らかになった強みに集中し、その強みをさらに伸ばす」こと。

努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わない。

他人と比べて劣っているところがあると、どうしても不安になりそれを補おうと努力しようとしますが、他人より秀でているところ見つけ、それをさらに成長させるように全力を傾ける。
結果的にそのことが自分の総合的な評価を高めるということ。
無能を並の水準にするには、並を一流にするよりもはるかに多くのエネルギーを必要とすると述べています。

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自然体 自分のサッカーを貫けば、道は開ける (遠藤保仁、小学館新書)

ガンバ大阪のゲームメイカー、日本代表の不動のボランチになった遠藤選手が自身のサッカー理論を語った1冊。

遠藤は間違いなく今の日本で3本の指に入る素晴らしいサッカー選手です。
今年の正月の天皇杯決勝、グランパス戦で見せたあのドリブルからのゴールは何度見ても鳥肌が立ちます。

今年はワールドカップ。
遠藤はプレースタイルが地味で目立たないため、今までの代表監督からあまり評価されてきませんでした。
今回はキープレーヤーとして代表を引っ張ってくれることでしょう。
期待しています。

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ギャルとギャル男の分化人類学 (荒井悠介、新潮新書)

世の中にはいろいろな人がいるんですね。
人間の多様性を知る1冊。

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35歳からのリアル(人生戦略会議、WAVE出版)

最近流行っている○歳シリーズの一つ。
こういう業界でやっていると世の中の普通の生活からはずれ、通常持っていなければならない、生きていくために必要な知識が欠けてしまっている危険があるので購入してみました。

これから先、生活や子育て、老後のために実際にどのくらいのお金が必要なのか、どのように生きていけばいいのかをきちんとしたデータをもとに検証しています。
日本経済が後退し将来の見通しがきかない不安定な現在で幸せに生きてくための戦略を提唱しています。

つまるところこうすれば絶対安定などという人生はありません。
こういう不安定な世の中だからこそ生きていくための最低限の知識を持って、好きなこと、やりたいことをとことんやることが最終的には幸せな人生につながるのではないかと本書は締めくくられています。

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人生が変わるお金の大事な話 (泉正人、WAVE出版)

不動産投資で成功した泉氏の自伝的な本。
「自己投資は効率のいい投資先」には共感します。
ただそこから不動産投資に矛先を向けられるかどうかは少し疑問です。
知識と時間をかければ投資リスクは少なく抑えられると述べていますが、少なくとも今の僕にはそこにかける知識も時間もまだ不足していそうです。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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