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火曜日の症例

本日の新患1例目は毎月デポを打ってたら糖尿病になってしまったかわいそうなアトピーの猫。
今後はシクロスポリンで治療。

その後内科から「CTを取ったら耳道内にマスらしきものがあったんだけどちょっと見てもらえる?」とのコンサルトが入る。
アリソンが耳鏡と耳道内に挿入するバイオプシーセットを持って行き、麻酔で眠っている猫の耳道内からバイオプシー。

再診の1件目は背中に環状の痂皮を伴う紅斑が多数認められた猫。
よくわからないのでバイオプシーをしました。
ローテーションで回ってる学生二人がそれぞれ1カ所づつパンチバイオプシー。
二人とももう外科は終わっているそうで縫合もうまい。

2件目はずっとシクロスポリンで治療しているアトピーの猫。
追加のシクロスポリンを処方。
大学で購入すると安いらしく、そのためにわざわざここまで来る患者もいるらしい。

最後の患者は神経内科からのコンサルト。
耳が聞こえなくなった年寄りビーグルで飼い主がその原因を知りたいらしい。
ただの年齢によるものだろうとかぶつぶつ言いながら一応耳道の検査。
片方の耳から浸出液のようなものが確認され、よくわからないけれどこれが原因だとはいいがたいから皮膚科としてはほぼ異常なしということでコンサルト終了。

そういえば今日のお昼はジャーナルクラブをやりながらのお昼でした。
とてもカジュアルなもので、お昼を食べながら前もって読んできた論文をあーでもない、こーでもない、これはおもしろいなどと言ってディスカッションします。

そんな一日でした。

しかし朝の8時過ぎから夕方5時まで働いて診た患者はたったの5件。
1件に最低1時間、長いときは2時間ぐらいかけます。
これでこの病院はどうやって成り立っているのだろうかと不思議に思いますが、これがティーチングホスピタルなんでしょう。

基本的にレジデントのアリソンが診て、一度に1件しか診ません。
スタッフドクターはDr. DeboerとDr. Morielloで2週間交替でクリニックに出ます。
ただDr. Deboerはほとんどレジデントのアリソンに任せっきりであまりクリニックには出てきません。
時々出てきて「みんなどうだい、元気にやっているかい? アリソン、そういえばあの症例はどうなったかな? 今日の症例はどんな感じだい?」とチェックしに来ます。
アリソンもそれぐらいのほうがやりやすいみたいです。


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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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