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落下傘学長奮闘記

黒木登志夫先生の「落下傘学長奮闘記」(中公新書ラクレ)

癌研究の分野で有名な研究者である黒木先生が大学法人化の前後に岐阜大学の学長を務められ、法人化によって大学の何が変わったのか、何が問題なのか、これからの高等教育の在り方はどうあるべきなのかについて書かれた本です。

大学に学生として在籍して10年近くになりますが大学という組織を運営していくのがこれほど大変だとは思いませんでした。

教員や事務職員の意見を調整し、文科省からの圧力を受けながらも予算をやりくりし、さらによりよい大学を目指すための行動を起こす。

本当に学長とは大変なお仕事です。


毎年国からの予算が減らされる中で日本の高等教育のレベルを国際社会の中で維持していくことができるのか。

日本の大学は岐路に立たされているようです。

高等教育のためのきちんとしたグランド・デザインを定め、そのもとに大学を運営していくことが必要であると黒木先生は書かれています。

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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