人生の時間は限られている

当たり前のことですが人生の時間は限られています。やりたいことややらなければならいことを何から何までできないのです。必要な知識を全て頭に入れたり、最新の論文の内容を全て網羅するなんてことは到底不可能です。いかに限られた時間の中で限られた能力を生かして仕事をするか。自分の不得意な分野で無駄な時間を過ごすより、自分の強みを発揮できる分野に時間を集中したほうがいいはずです。やはり自分の強みを最大限に発揮で...

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NIHレベルの研究者になることだけが人生のゴールではない

当たり前のことかもしれませんがよく考えるとこの問題は一筋縄ではいかない問題です。例えばプロとして陸上や水泳やるのであればやはりオリンピックは一つの目標でしょう。あるいはプロサッカー選手であればいつかはワールドカップやプレミアリーグで活躍したいと誰もが思うでしょう。僕の実力では県大会レベルでいいやとか、J2でレギュラーを取ることが最終目標ですというのはプロとして志が低いと通常は判断されます。研究者はど...

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研究者として生きていくための資質とは?

今日ランチを食べた後ドイツ人のポスドクのトーマスと話していて、トーマスが「僕は研究者には向いていないのかもしれないな、なぜなら色々なことに興味があって一つの分野に集中して仕事をすることができないんだよ。」と言っていて少し視点は違いますが僕もその意見にとても共感しました。NIHに来て4か月になりますがわかったことが3つあります。1,NIHレベルのPI(独立研究者)として仕事をするにはかなり特殊な能力が必要であ...

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先日査読したVeterinary Dermatologyの論文

先日査読したVeterinary Dermatologyの論文の結果のメールが来ました。アトピーの犬のタイトジャンクションに関する論文でしたが、正直に言ってタイトジャンクションの染色の質やその他の図の正確性などが相当低く、これはアクセプトするには難しいと思いMajor Revisionで返した論文です。論文の査読結果を返すときにいつもドキドキするのは、もう一人のレビューアーの意見が自分と全く違っていたらどうしようと思うからです。自分...

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プロフィール

小林哲郎

Author:小林哲郎
皮膚免疫を専門に研究している獣医研究者。
2014年よりアメリカNIHに留学。

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